2017.07.30 Sunday
鮎のドブ釣りに少し興味が
最近ドブ釣りの事を考えています。
昔のアユ釣りの写真を見ると長い竿を横にした釣り人がたくさん並んでいる
様子が写されていて中には船を出している姿も見えます。
しかし、ドブ釣りというと8m位の長い竿を使って重いオモリに天秤までつけて
釣るので、今一つ興味が沸かなかったのは事実です。
海で鯛のテンヤ釣りをするみたいに短い竿にオモリを付けて釣るのならばいいけど・・・
さて、ドブ釣りでは、よどみや淵にいるアユを釣るのでイメージ的に瀬で縄張りを
持てない苔を食べていない鮎が釣れると思っていたのですが、ドブ釣りのポイント
も淵に沈んでいる石なので、淵で縄張りを持ったアユを釣る釣り方がドブ釣りなのだ
と考えるようになりました。実際淵に潜って見ると底石で縄張り持ったアユがいました。
なので、昔の人はアユを釣るためにいろいろ考え、最初に淵にいるアユを釣ることを考案し、
瀬に居るアユも釣りたいと考えましたが、この仕掛けでは、瀬では使えないから瀬で釣る
ことができるように、オモリを軽めにし浮子を付けて瀬を流せるようにしたのがチンチン釣り
ではないかと考えています。したがって私が考えるにアユは縄張りに入ってきた者は体当たりで
攻撃するが毛鉤くらいの小さな者に対しては噛むのではないかと思ってます。
だから毛鉤で釣れるんじゃないかと思っています。
チンチン釣りは瀬で使えるようにカスタムされたドブ釣りではないのでしょうか?