『山里の釣りから』などの著書で知られる哲学者内山節さんにお会いする機会を得ました。
今年の10月、糸島芸農という芸術祭に参加し、その中で内山節さんの講演会が企画されました。私は、内山さんとの連絡係となり、講演会当日は福岡空港に迎えに行き、車で糸島までお連れしました。車中で「内山さんは渓流釣りをされるということですがどんな釣りですか?」と問うたところ「テンカラです」とおっしゃったので、私もです!ということでテンカラ談義に花が咲きました。ただ残念だったのは、私の毛鈎を内山さんにあげられなかったこと。自分の毛バリは名刺とおなじですから。