2014.02.22 Saturday
『釣り入門』を手に入れる
私が小学生の頃、近くの文庫でしょっちゅう借りていた『釣り入門』
1970年に出版された本で、大人になって改めて読んでみたくなりましたが、
文庫ではすでに廃棄されており、ネットでようやく手に入れました。
この手の本は、そのほとんどが、東京を中心に書かれているので、
九州では、あまりしない釣りが多く載せられています。
特にハゼ釣り。九州では、ほとんどやらないのですが、東京では盛んな釣りで、
この本では、1ページ目からハゼ釣りをかなり推しています。
私は、これを見て中通し竿なるものがあることを初めて知りました。
次に気に行っていたページが、セイゴ釣り。
セイゴがスズキの幼魚である事、のべ竿でウキ釣りで釣れると書いてあり、
なんとか釣りたいと思っていましたが、当時はなかなか釣れませんでした。
最後に、船でサバ釣りに行くという短いマンガが載せてあります。
お父さんと子供がはしゃいでいるのがおもしろいマンガでした。
裏表紙は、子供たちが竹竿で釣りをしている写真。
特に、横転リールで投げている様子が印象的!
子供たちが食べているポテトチップスの袋も古い!
まあ、内容はどうであれ、子供の時に気に行って読んでいた本って懐かしいですね!