2012.04.13 Friday
稲荷町の東作
昨日東京に行く機会があって、
今度こそはと、東作本店と、
釣具の名品を見に行きました。
最初に、東大島にある江東区の
中川船番所資料館に行きました。
以前、「釣具博物館」として常見ビルにあったものが、
中川船番所資料館に寄贈されていることを知り、
ぜひ行ってみたいと思っていました。
隅田川沿いにある資料館では、
名品がずらりと並んでいた訳ではありませんでしたが、
本で見たことのある現代の和竿師の釣竿を見ることができました。
特にハゼを釣る「水雷」という竿は、大きなものと思っていましたが、
かなり小さくて繊細な竿でした。
常設展として、和竿作りの道具や工程なども展示されていました。
そして、いよいよ稲荷町の東作本店に行きました。
店内は、和竿がずらりと並び、特にタナゴ竿が多くありました。
特に何も買いませんでしたが、江戸時代より竿を作り続ける東作の
空気感を味わうことができたので良かったです。
深川では、アサリが入った深川丼を食べました。
昨年東京に行ったときは、赤坂、六本木方面が主だったのに対し、
今回は下町の風情を味わいました。