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2012.01.17 Tuesday

手元に「狂」と書かれた竿

昨年9月に出た 夢枕獏氏の新刊『大江戸釣客伝』を読んでいます。
津軽采女の『何羨録』をもとに、元禄期の江戸の釣りを描いた作品。
その中に、また気になるアイテムが登場しました。
「二間半の丸、三十六にひとつ多い三十七節の野布袋、手元に狂と記された竿」
投竿翁と名乗るある老人が持っていたこの竿が、この本後半のカギを握っています。
僕の大好きな『鮎師』にもあるアイテムが登場していました。
「陰鉤」といってスレでアユを掛けるためにベラの皮を巻いた毛鉤。
獏さんの本は、いつもこういうアイテムでわくわくさせられます!!



江戸の釣りを想像した結果、現在のとある場所が頭に浮かびました。
それは、長崎県のハウステンボス。
ハウステンボス内には運河が張り巡らされています。ちょうど江戸の町のように。
以前ハウステンボスに行った際、おもわず唾を飲み込まざるをえない光景を目の当たりにしました。
運河に架かる橋の欄干や岸壁に、クロダイが無数にいるのです。
しかも、警戒心の強いで有名なあのクロダイが、悠然と泳いでいるのです。
おそらく、江戸の運河は、こんな感じだったと思いました。

2012.01.09 Monday

キョンジで凧あげ

韓国の伝統釣り竿キョンジ。
本来は、川に魚を釣るのが目的なんですが、
オフシーズンなので、空に凧を釣りに行きました。
凧も普通の凧じゃ面白くないので、
バイオカイトという鳶の形をした凧を揚げに行きました。

キョンジの糸巻きから糸を繰り出す

鳶の形をしたバイオカイト

結構高くまで上がるんです
2012.01.01 Sunday

賀正 2012

 
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